電脳ミツバチのコンピュータ広報室

銀座の屋上菜園を耕しています。コンピュータ畑も耕します。

意識と人工知能ロボット

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人間には意識があり、ロボットには無いと言われる

果たしてロボットに意識を作る事が出来ないか

そうは思わない

ロボットは現在では単純な意思決定にとどまっているだけなのである

人間とは体内の意思決定の一定水準以上を知覚するものではないのか?

胃袋の意思決定でお腹が空いたと知覚する
腸の意思決定でトイレに行こうと知覚する

それらの知覚の総合として本体の人間として行動を決める意思決定をしているのではないか

つまり問題を多層化しディープラーニングなどで知能化させた意思決定を一度各所の意思に分け、それぞれをある一定以上の閾値で本体へ知覚させる

それらの知覚と外界の刺激を総合的に判断する本体こそが人間と同じように意識が生まれたロボットとなるはずだ

詰まる所意識とは内部の意思決定が閾値を超えた時に発する本体への信号の総称である

もちろん意識である閾値を超えた内部の各所意思決定は各部位の不具合をある程度解決できるという前提になるので細胞に変わる単純作業を司るロボットが少なくとも数億体集まって一つの部位を構成し、その細胞ロボットが不具合起こしたら定期的に本体から排出させるとこが必要になるのでもう少し人類には先の話だろう

また意識もお腹が減ったなどの単純な意識から哲学的な事を考える複雑な意識があり外界の刺激を内部で反芻したり忘れたりする「成長」というプロセスを持つもっと先のロボットにならないと人間の脅威とはならないだろう

今段階で人類は単純作業を司る細胞程度の意思決定を作れたにすぎない