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電脳ミツバチのコンピュータ広報室

銀座の屋上菜園を耕しています。コンピュータ畑も耕します。

ポータブルなハッカー御用達デバイス作った

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皆さんこんにちは。

Raspberry piで遊んでますか?
Raspberry piとはラズベリーパイ財団が提供する子供がプログラミングを覚える為の教育用に作られた数千円程度の安価で非常に小さいコンピュータのことです。
OSはLinux用に作られており、世にある様々なLinuxディストリビューションを載せることができます。しかし英語のフォーラムでもペネトレーションに特化したOS、Kali Linuxが載せられないよと言う人が多発しているようですのでここでRaspberry piにKali Linuxを載せる手順を書いていきます。
私のオススメの構成はこんな感じです。
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(raspberry piA+, buffalo usbドングル,5Vのスマホ充電器,ミニプロジェクター,usbハブ、usbキーボード)
 
今回は買い揃えませんでしたが超小型のキーボードとかにすれば頑張ればポケットで持ち運べる位ですので一昔前の無線LANのアクセスポイントを探し回るウォードライビングのようなことが手ぶらでできるようになります。wepなどで暗号化されたアクセスポイントをクラックすることも可能となりますがもちろん違法となるのでしてはいけません。
 
まずは用意するものをまとめます。
Raspberry pi本体 (いくつか種類がありますが私はA+)
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USBキーボード
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ネットに繋ぐUSBドングル(相性があります。必ず事前情報を集めて購入してください。私はbaffalo WLI-UC-GNMでうまく認識しました。elecomは危険)
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電源(私は持ち運びできるように携帯の充電器のバッテリーを使っちゃってます)
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HDMIモニタ(私は持ち運びできるようにミニプロジェクターをモニタ代わりに使っちゃってます)
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クラス10のSDカード (Raspberry pieの種類によってはmicroSD。これも相性あります。日本製は優秀)
f:id:computermonkey:20150131154740j:plain
 
 
まずは電源を入れた時にRaspberry piにOSを動かして貰わなければなりません。
そこでSDカードにOSイメージをマウントします。
では早速次のサイトからKali Linux Raspberry pi Imageをダウンロード来てください。(TFTは要りません)
 
 
続いてWindowsからSDカードにイメージファイルを作れるアプリをインストールします
 
これでRaspberry piを起動した時にKaliが動くことになりました。
 
いざ動かしてみます!(新幹線の中で前座席をモニタ代わりに)
f:id:computermonkey:20150131154938j:plain
 
まだグラフィックのドライバがないのでCUI(文字だけ)画面です。
defaultのパスワード
ID:root
Pass:toor
を入力しコマンド画面に進んでください。
さて、なんにせよネットワークに繋がなければなりません。
USBにbaffaloのwifiドングルを差し込むと認識してくれます。(相性がありますのでお使いのドングルでドライバを認識してくれなければ880円出してbaffalo WLI-UC-GNMを買いましょう。
SSIDの設定は
vi /etc/network/interfaces 
に記述します。(下記記載例)

auto lo

iface lo inet loopback

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-driver wext
wpa-ap-scan 1
wpa-scan-ssid 1                 
wpa-key-mgmt WPA-PSK            
wpa-proto WPA2                  
wpa-pariwise CCMP               
wpa-group CCMP                  
wpa-ssid "接続先のSSID"
wpa-psk "接続先のキー"

 

さて、これでrebootと入力して再起動するとネットワークにつながるようになりました。(pingが通った様子)
 f:id:computermonkey:20150203171510j:plain
 
さて、ここからは少し難しいですが手順通りやれば出来ますので付いてきてください。
  
デフォルトの容量は3G程度でOSのインストールの時点で50%近く使ってしまいます。これでは足りないのでfdiskで余っているパーティションを全て割り当てmkfsでext4にフォーマットし、mountコマンドで/optにマウントします。
 
未使用領域をoptにマウントします

fdisk -l

をおすと最初にデバイス名が出てきます。

 

f:id:computermonkey:20150204170813j:plain 

私の場合/dev/mmcblk0なのでこの未使用領域にパーティションを割り当てフォーマットし、/optにマウントします。

参考になるサイト

Linux fdiskコマンドでパーティションを作成する

fdisk /dev/mmcblk0

command: n               #partition作成

select(default p) :p    #primaryパーティション

Partition number :3   #partition ナンバー

First sector :                 #enterでデフォルトセクタから開始

Last sector :                #enterで最大セクタまでの領域確保

command : w              #書き込み

これで未使用領域のパーティションを確保できました。

ここからフォーマットし/optにマウントします。

 フォーマット例

 

mkfs -t ext4 /dev/mmcblk0p3

 

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マウント例

mount /dev/mmcblk0p3 /opt

df -h  #dfで確認してoptにデバイスが割り当てられていたら成功

f:id:computermonkey:20150205121528j:plain

起動時に/optのマウントやシェルを実行するため、/etc/profile.d/に適当な名前mountopt.shなどを作りコマンド「vi mountopt.sh」などで下記記入する

mount /dev/mmcblk0p3 /opt   

これでわずかなスペースで開始できるポータブルなkali linuxデバイスの完成です^^
上記では直接編集するため、モニタやキーボードなどいろんな機材を使っていますがこれから一時的なサーバとして動作させるにはこれだけで十分です。(一時的なサーバってなんだろう)
 f:id:computermonkey:20150209165429j:plain
 
完成図はこんな感じです
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ではまた^^