電脳ミツバチのコンピュータ広報室

銀座の屋上菜園を耕しています。コンピュータ畑も耕します。

②構造体の場合の書き方

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プロトタイプ宣言に並んでヘッダファイルを作成する価値のあるものは構造体である。
構造体のヘッダファイルの書き方にはコツがある。

#ifdef KOUZOUTAI_H
#define KOUZOUTAI_H
typedef struct p_kouzoutai
{
	char *a;
	char *b;
	char *c;
}POINT;
typedef struct a_kouzoutai
{
	char a[10];
	char b[10];
	char c[10];
}ARRAY;

#endif

このようにプリプロセッサの機能を使い、他の依存関係で既にこのファイルがインクルードされていた場合、つまり重複していた場合に#defineが読み込まれているので
#ifndefが偽となり#endifまでの間がコンパイルすらしません。
詳しくはプリプロセッサの項